東南アジア最新ニュース(4.26~5.07)

2021/05/07

タイは紙食品接触材料規制を発行

タイ工業規格協会(TISI)は、紙製食品接触材料(FCM)に関する規制案を発行し、特定の化学物質の濃度を制限した。新しい規制は通常の食品や缶詰食品と接触する無着色の紙や段ボール容器に適用される。この規制には、重金属、フタル酸エステル、ビスフェノールA(BPA; CAS 80-05-7)およびベンゾフェノン(BP; CAS 119-61-9)の濃度制限が規定されている。

 

 フィリピン:アパレル産業は6億ドルの輸出額を失う可能性があ

4月26日「フィリピンビジネスミラー」の報道によると、厳格な地域検疫措置が緩和されない場合、フィリピンの衣料品輸出額は6億ドルの損失に直面する可能性がある。

(中国在フィリピン共和国大使館経済商務課)

 

バングラデシュがインドとの国境を閉鎖

最近、バングラデシュはインドとの国境を14日間一時的に閉鎖することを発表した。バングラデシュの新型コロナウイルスの全国技術カウンセリング委員会(NTAC)は、インドの新型コロナウイルスの状況が改善するまで、バングラデシュは陸路を再開すべきではないと述べた。

 

マレーシアデジタル貿易戦略の設計図を発表した

 マレーシア通信社の報道によると、マレーシア政府はデジタル貿易戦略の設計図を発表し、デジタル貿易経済システムの発展を促進し、マレーシアをASEAN最大の電子貿易市場に構築することを期待している。

 

マレーシア:3月の輸出額は予想を上回る

 マレーシア統計局4月28日の公表により、3月の輸出額は前年に比べ31%合計1,049億リンギト増加し、市場の予想をはるかに上回り、過去最高の記録になると発表した。

 

イランの経済はトレンドの中で1.5%成長した

IMF(国際通貨基金)の評価と計算によると、イラン経済は2020年コロナの深刻な影響下でも1.5%の実質増加を達成し、GDPは6,357億ドルに上昇した。約8400万人の人口に基づき、イランの1人当たりGDPは約7,550ドル。

 

市場は明らかに回復し、ベトナムのアパレル輸出額は390億ドルに達した

 今年の初め以来、ベトナムのアパレル輸出額は大幅に上昇し、2020年の輸出額激減の渦から解放された。現在、多くのベトナムのアパレル企業が2021年の第3シーズン末に注文を受けており、年末にまで注文を受けている企業もある。2021年のベトナムのアパレル輸出総額は390億ドルに達する可能性があると予測されている。

(中国在ホーチミン市総領事館経済商務課)

 

3月のフィリピンの輸入車販売量は約一倍上昇した

4月21日の「フィリピンスター」のレポートによると、フィリピン自動車輸入販売業者協会(AVID)は、3月の輸入車販売台数が前年に比べ95%増の5,193台に達したという最新データを発表した。

(中国在フィリピン共和国大使館経済商務課)